jeans glossary
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【ギミーブック (ぎみーぶっく)】
ラングラーのウエアの保証書。
ブルーベル社は1945年からラングラー社は1948年からジーンズに付けられた。
'55年から66年にかけて全52巻が作られたロデオシリーズが有名。
【ギャラ入り、ギャラ無し (ぎゃらんてぃ)】
リーバイスのジーンズに1960年頃まで革パッチ、紙パッチに
[Every Garment Guaranteed]
と記されて、ジーンズの品質保証をしていた。
60年代になると表記がなくなる。(ギャラなし)。
【ギャランティチケット (ぎゃらんてぃちけっと)】
リーバイスのデニムパンツを購入すると付いてきた、もしも破れてしまったら新品と交換する。
という品質保証のチケット。
1886年から2003年まで続いた。
60年代までは布製のオイルクロスだったが紙製に変更された。
【クロッチリベット (くろっちりべっと)】
股リベットのこと。
股部の補強の為に付けられた。
馬の鞍などを傷付けてしまうため廃止された。
リーバイスは1942年に廃止。
リーは大戦後もしばらく使用されていた。
【グリッパージップ (ぐりっぱーじっぷ)】
スコービル社の1ブランド。
1950年代のデニムに多く見られる。
【コーンミルズ社 (こーんみるずしゃ)】
それまでアモスケイグ社から生地を購入していたリーバイスは1915年、コーンミルズ社からも29インチ幅の9オンスデニム地を購入し始める。
1983年年に生産が中止されるまで続けられる。
赤耳ジーンズの生産が終わったあともデニム地を購入している。
【コインポケット (こいんぽけっと)】
もとはウォッチポケットと呼ばれていた。
ジーンズの右ポケットに付けられた小さなポケットのこと。
リベット留めされている事が多いが、ラングラーのように、かんぬきもある。
【コンマージップ (こんまーじっぷ)】
1930年代に創業し、タロン社と対立していた老舗ジップブランド。
後にスコービル社に吸収されるが、フライトジャケットや、デニムにもよく見られるジップの1つ。
【ゴールドラッシュ (ごーるどらっしゅ)】
1848年サンフランシスコで金が発見され、アメリカ東海岸だけでなくアジア・ヨーロッパから一攫千金を夢見て人々が押し寄せた。ジーンズにとって重要な出来事の一つ。
【サージ生地 (さーじきじ)】
綾織り(英語:ツイル)で織られた生地のこと。
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