jeans glossary

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【スコービル社 (すこーびるしゃ)】
1802年創業の
[スコービル・マニファクチャリング・カンパニー]が前身。
二十世紀始めにはリベット、ジッパー、ボタンなどジーンズに必要不可欠な補強パーツを生産する企業に成長する。

【スモールe (すもーるいー)】
リーバイスの株式上場の社名変更によってブランドネームの表記が
[LEVI'S]から[Levi's]へと変更された。

【すれーき (すれーき)】
デニムのフロントポケット内部の袋地のこと。

【正対e (せいたいいー)】
リーの内タグに斜めeの後に使われていたもの。eが普通に記されている。

【セルビッチ (せるびっち)】
デニム地の両端の耳部分。旧型織り機でデニム地を織るときに生地の端のほつれを無くす為に付けられた。
リーバイスは赤いステッチが入れられていた為、赤耳と呼ばれた。
1986年頃に消滅するまで続けられた。

【大戦モデル (たいせんもでる)】
第二次世界大戦による物資不足をうけて、デニムウェアも簡素化されたり、パーツにも廉価なものが使われた。
中心が空洞の安価な金属製の月桂樹ボタン、糸の節約の為にステッチをペイントに変わったりした。

【タイプモデル (たいぷもでる)】
1960年代初め、501のパッチからXXの文字が消え、代わってS・A・Fなどのアルファベットが記されたモデルの俗称。

【縦落ち (たておち)】
横糸より縦糸の方が色が落ちている状態で、左綾デニムに多く見られる。
糸の織り込みが不完全な当時のシャトル織り機の技術的な低さが生んだ偶然の産物。

【タロン42 (たろん)】
ジッパーの元祖タロン社が発明した名器中の名器。
スクエア型で、引き手の状態に関係なく内蔵スプリングでスライダーがとまる、オートマチックロック機構。
ボディ中央の42が目印。
70年代に見られる。

【タロン社 (たろんしゃ)】
世界初の金属製ジップを開発し、1893年に特許を取得。
1928年には、前身のフレックス・ファスナー社から改名した最古のジップブランド。

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