jeans glossary

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【ムラ糸 (むらいと)】
糸を均一にすることができず、1本の糸に太い部分と細い部分、つまりムラができた糸のこと。
紡績技術が発達する前に使用されていた織り糸。
縦落ちなどの独自の風合いを出す。

【綿糸(イエローステッチ) (めんいと)】
コットン100%の縫製糸。
現在使用されているポリエステル糸に綿糸を巻き付けたスパン糸と比べると耐久性は劣るが、その独特な風合いはヴィンテージならでは。

【ユースモデル (ゆーすもでる)】
ボーイズとメンズの中間に設定されたモデル。リーバイスでは、501ZXXのウエストサイズ27~29インチのものに504のロットナンバーをつけ、ユースモデルとした。

【UNION MADE (ゆにおんめいど)】
リーを筆頭にワークブランドのタグ、ボタンに見られるUNION MADE。
米国衣料会社労働組合に加盟しているメーカーの製品を表す。
リーバイスはこれに加盟していない。

【力織機(シャトル織機) (りきおりき)】
セルビッチ付きデニムを織る際に用いられる旧式織機。
織機の両端からシャトルと呼ばれる木製パーツを使い、綿糸を走らせ連続的に織布していく技法。
生産効率が悪いが、ならではの風合いがあるデニム生地ができるので、評価が高い。

【リジッド (りじっど)】
糊が付いたまま、水に一度も通していないノンウォッシュデニムのこと。

【リネンパッチ (りねんぱっち)】
リーバイスの廉価版No.2、No. 3デニムにコストダウンの為に使用された。

【リベット (りべっと)】
ジーンズのポケットなどを留める金属製の鋲や縫製。
隠しリベット、股リベット、スレッドリベットなどメーカーにより様々な種類がある。
金属製はスコービル社製が有名。

【レイジーS (れいじーえす)】
リーのバックポケットに施されているS字のステッチのこと。
1943年にリーバイスがアーキュエイトステッチを商標登録したので、それまで真似をしていたリーが新しく発案した。
アルファベットを横に寝かせた焼き印を[レイジー]といい、ステッチがS字をしていることから名付けられた。

【ロープ染色 (ろーぷせんしょく)】
デニム地に使用する織り糸の一般的な染色技法。インディゴ染料を溜めた容器にロープ状に束ねた綿糸を数回にわけ浸していく。
初期段階は赤茶色に染まるが、空気に触れて染料が酸化し、デニム特有のブルーに変化する。

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