jeans glossary

92件

【アーキュエイト・ステッチ (あーきゅえいとすてっち)】
リーバイスのバックポケットに二重のM字に縫われたステッチのこと。
1873年に後の501な初めて使用された。
初めは裏地のブランケットの補強の為だったが、1943年にブランドの象徴として商標登録された。
年代で形や縫製が変わる。
モチーフはロッキー山脈の鷲であることが有力。

【アウトシーム (あうとしーむ)】
パンツの外側の前見頃と後見頃を縫い合わせた部分。

【赤タグ (あかたぐ)】
Leeの内タグの一つ。
Leeのタグは
ハウスマーク→白タグ→[赤タグ]→黒タグ→黄タグとなる。
赤タグは1936年頃から'50年代まで使われていた。

【赤タブ (あかたぶ)】
リーバイスの右バックポケットの横、ジャケットの胸ポケット横に付けられた赤いラベル。

取り付けられたきっかけは、‘30年代マーケティングマネージャーとして活躍したクリス・ルシア。
彼女の一番の趣味、ロデオ鑑賞の会場で、非公式にリーバイス着用者の市場調査を行った。だが遠く離れた場所からでは、誰がどのメーカーを着用しているかわかりづらい。
そこで、離れた場所からでも"リーバイス”と一目で判断出来る様、採用された。

1936年9月1日から取り付けられ、1938年に商標登録される。
色・取付け位置まで登録されている。タブを取り付ける事自体が特許の為、約10%の割合でサークルアールのタブが混じっている。
'36年頃からに採用され、'70年頃まで[LEVI'S]それ以降はリーバイスの上場と共に[Levi's]と表記される。

【赤耳 (あかみみ)】
セルビッチと同意語。
ヴィンテージジーンズの代名詞の様なディテールだが、元々はコーンミルズ社がリーバイス様に区別するために付けられた赤いステッチ。

【アタリ (あたり)】
ジーンズのシーム部にできる白い色落ち。

【アモスケイグ社 (あもすけいぐしゃ)】
リーバイスが設立した頃、デニム地を購入していた会社。
リーバイスは1866年に初めて9オンスを購入。
1922年に取引をやめるまでアモスケイグ社の生地を使っていた。

【綾織り (あやおり)】
斜めにうねりが出る織物の名称。
縦・横糸共3本以上で構成される。
織り方向が右上がりのなのを右綾、左上がりを左綾という。

【イエローステッチ (いえろーすてっち)】
リーバイスは黄色のステッチに綿糸を使用していた。XXやBIG-Eの初期ではアーキュエットステッチにイエローを使用していたので、擦り切れやすかった。

【インチ (いんち)】
長さの単位。
1インチ=約2,54センチ

次の10件→


[戻る]



©フォレストページ