jeans glossary

【た】 6件

【大戦モデル (たいせんもでる)】
第二次世界大戦による物資不足をうけて、デニムウェアも簡素化されたり、パーツにも廉価なものが使われた。
中心が空洞の安価な金属製の月桂樹ボタン、糸の節約の為にステッチをペイントに変わったりした。


【タイプモデル (たいぷもでる)】
1960年代初め、501のパッチからXXの文字が消え、代わってS・A・Fなどのアルファベットが記されたモデルの俗称。


【縦落ち (たておち)】
横糸より縦糸の方が色が落ちている状態で、左綾デニムに多く見られる。
糸の織り込みが不完全な当時のシャトル織り機の技術的な低さが生んだ偶然の産物。


【タロン42 (たろん)】
ジッパーの元祖タロン社が発明した名器中の名器。
スクエア型で、引き手の状態に関係なく内蔵スプリングでスライダーがとまる、オートマチックロック機構。
ボディ中央の42が目印。
70年代に見られる。


【タロン社 (たろんしゃ)】
世界初の金属製ジップを開発し、1893年に特許を取得。
1928年には、前身のフレックス・ファスナー社から改名した最古のジップブランド。


【ダブルエックス (だぶるえっくす)】
1インチあたり9オンスの強靭なデニム地のこと。
織物の幅は28インチで、縦糸70本、横糸50本が濃密に織り込まれたものであった。



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