とある出来事 (DB)
□キスより甘い時間
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これは数時間前。
ベジットとゴジータは酒を飲んでいた頃だった。
ベジットは酒を飲むのをやめ、顔を近いてきた。
ベジットの顔は少し赤らんでいる。
また酔ってはいないらしいが…
「…まさか、ベジット誘ってるのか?」
「Σなっ!?誘ってねぇし」
ゴジータは悪戯するように、ベジットの顔を指差した。
「だって…顔赤いし、エロいぞお前?俺を誘ってるようにしか見えないんだが」
ベジットはすぐに顔を離れる。
たしかに熱い…熱でもあるのか?
熱があるのなら、立っているのがやっとだ。
でもフラフラじゃない。
普段冷静なゴジータも、顔を赤らんでいるベジットを見て、理性の糸がプチンと切れた。
ゴジータはベジットを押し倒すと、優しい声を出した。
「ベジットが可愛いからこんな事になるんだぜ?」
そういうと、ゴジータはキスを落とす。キスをする角度を変えて、何度も甘噛みをする。
「ん、あ…ッ」
途端に声が漏れるベジット。
ゴジータは下半身を撫で下ろした。
水色の帯を解く。それと同時に、青いズボンが脱げた。
ベジットの上半身も撫でる。
「ぁ…んっ」
上半身は感じやすいようだ。ゴジータはベジットの服を脱がす。
恥ずかしいのか、ベジットはさらに顔を赤らめた。
ゴジータは口を一端離す。
ゴジータは指を、突起に押した。するとベジットは甘い声を出した。
「ひぁ…ゃあ、あっ」
「感じやすいんだな、ベジットの乳首?色っぽいぜ、声が」