01/21の日記

01:53
お久しぶりです
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しばらく、
作品を書くことから離れてしまっていました。
もうちょっとしたら時間が出きるので
思う存分書けたらなぁと思います。



2013年冬アニメ見てます。


ちはや、宇宙兄弟、ジョジョ、サイコパス以外、
面白いってものがなくて、ちょっと不満です。


攻殻もARISEでしたっけ?
神山+菅野じゃない攻殻ですよね…。
ちょっと先行きが心配です。
コーネリアスって…!
いや、コーネリアス自体は好きだけど、
でも攻殻にコーネリアス?!
激しく心配です。


というか、最近、
面白いアニメや面白い現代小説に飢えています。


遠藤周作とか中上健次くらい以前の文学は
研究するための文学だと割り切っているので、
ああゆうのは置いておいて、

わたしが面白いと思うのは、
成長小説、教養小説の要素を持っていて、
かつ、
舞台は異世界、異文化の物語です。
なかなか無いんですよね…
もうこうなったら、拙いながら、オリジナル作品として
自給自足で書くしかないですねw



話は変わりますが、
最近、灰羽連盟を見直しています。
面白いです。
最初見たときは「…?」という感じで、
何でここまで評価されるか分かりませんでした。
そして、
春樹の世界の終わり云々の影響を受けているというのもあまり…。(春樹きらいなんで…)


数年立って、灰羽を見返したとき
とても心が引かれました。
「壁」とは一体なのか?ということに
興味を感じたのです。


安部公房の書いた「壁」は、
冷戦下で生まれたベルリンの壁であった。
だったら、
春樹の書いた「壁」って何なんでしょうか?

春樹はエルサレム賞を受賞する際に、
「高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる。そんな時に私は常に卵の側に立つ」
とスピーチしました。

安部公房の書いた「壁」
春樹の書いた「壁」
灰羽連盟の中に書かれていた「壁」

すべて三者三様の「壁」観。

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