★book
□甘いキャンディー
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♪ピーンポーン
「あっ不動くんがやってきた!」
(ガチャ)
私はドアを開けた、
『おはよぉ、名前ちゃんよぉ』
「おはよう!不動くんっ。さぁ上がって」
『おじゃまするぜ』
そう言うなり、
不動くんはさっそく私の部屋へ入った
「今日は、私の両親仕事なんだ。
だからゆっくりしていって」
『おう』
「なんかいい香りがする」
『あぁ?俺、飴が舐めてるからか・・・』
「あ、不動くん飴舐めてたんだっ。いいなぁ」
『お前も欲しいのか?』
「えっ・・・そんなぁ、いいよぉ」
『遠慮すんなよ。本当は欲しいんだろ?』
「う・・・うん///」
『ったく。お前は素直じゃないなぁ』
そう言うと不動くんは私を引き寄せキスをしてきた。
「っちょ不動くん!?」
私はいきなりのことで何が起きたのかわからなかった。
『いいから静かにしてろ』
そう言って不動くんはまたキスをしてきた。
そしてなんと今度は舌を入れてきた。
飴も一緒に贈られてくる。
しばらくキスをしていると、
私は苦しくなり不動くんの胸元を叩いた。
『ほらよ。飴美味いだろ?』
「うん///飴とっても甘いよ。ありがとう」
『っ///なんだよ、今度は素直になりやがって』
「またこうやって飴玉くれる?こうやってくれるほうが何倍も美味しいんだよね・・・」
『ば、ばか///今日だけだ・・・』
「えーっお願い」
『んじゃあ、明王って呼んでくれたらやってやってもいいぜ?』
「お願い・・・あ、明王?」
『っ///わかったよ、やりゃあいいんだろ?やりゃあ』
「うん。明王大好き!」
『俺もお前が大好きだからな』
終わり☆