真夜中の雪

□2章:苦と憎
1ページ/28ページ


「…いのりはうちはサスケと同じように、一家を惨殺され、それを行った大蛇丸に感情を封印された過去を持っているんだよ…」


一瞬にして、周りの空気が凍りついた気がした。

…いのりさんは、あまりにもサスケ君と生い立ちが似ている。。。

とても、何ていうか…切なくなった。


「今から話すことは、いのりと、カカシ、そしてアタシと3代目ぐらいしか知らない。だから、本当に言うんじゃないよ。」


そう言って師匠は話し始めた。

7年前の悲劇を―――



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ