捧げもの

□ 「機械音痴」 あーさん様への捧げもの
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「機械音痴」あーさんから頂いた素敵な暗部カカイルを見ていて妄想が広がり
書いてみました〜(笑)





月夜の晩
広い瓦屋根の上に俺とイルカ先生。

暗部姿の先生は、口を開けた牝の鯱を背後に立っていた。


「カカシさん。面を外して、そこへお座りください。」

ふふっ。 イルカ先生が怒っているよ。
え?俺が何したのかって?

「…何処見てるんですか?ちゃんと俺の方を見てくださいよっ!?」
「はーい…て、先生そんな物騒なもの!!」

先生は刀を手に、据わった目で俺を見ていた。

「はいっ、そこで正座するっ!!」
「え〜〜〜?屋根の上って斜めってて正座なんか…」
「そのくらいカカシさんなら屁でしょうがっ!!正座くらいじゃ落ちやしないでしょうがっ!!」

いや あの でもね…

ギロリと睨まれ、諦めて何とか正座っぽく座った。

「いいですか、カカシさん。俺言いましたよね?」
「何を?」
「俺の任務に付いてくるなって!!」

先生、何故か恥ずかしそうに頬を赤らめ俺を見た。

「だって俺の大事な先生の、初めての暗部任務ですよ?放っておけないじゃないですか!!」
「“初めてのおつかい”みたいに言うなー!!」
「しーっ。せんせ、声がデカいです。デカい声はアノ時だけにし…」


自分の唇に「しーっ」と当てた俺の指を、近づいてきた先生が有らぬ方向へ曲げようとした。

「あだだだだだっ!!先生、痛いですっ!!」
「だいたいアンタは今日非番じゃないですかっ。」
「非番だからこそ、こうして見に来れたんじゃないですか。」
「俺は暗部のコスプレして悦に入ってる普通の一般人では有りません。それなりの訓練だって…」

暗部服ってエロいって 誰かが言ってたけど

「カカシさん?聞いてます?」
「うん。…ねぇ、任務も終わったんだし、あとは家で聞きますよ。帰りましょ?」
「は?何を…うわあっ!!」

暗部服姿の先生見てたらムラムラしちゃって
我慢出来なくなった俺は、先生をお姫様抱っこしたまま
屋根から屋根へと、二人の愛の巣へと向かった。

「降ろせー!!馬鹿っ!!」

その服を脱がす時まで降ろしませんよ〜。

「うふふ」と笑って、抱えた先生の顔を見たら
両の頬をムギュッて抓られちゃいました。あはは。





 



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