何がおこるか分からない
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えー、どうもです。
端本です。
只今ですね……
担任にパシられて図書室に向かってまーす☆
本当に教師として生徒をパシるのはどうかとおもうんだけど。
こうゆうのを職権乱用ていうんだね。だよね。
しかも量が半端じゃねーし。指千切れるどころじゃねーし。
最早腕もげそうだし。
もう脱臼するし。
あー床に叩きつけたいよー。全力で叩きつけたいよーぉっほっほっほっほ。
なんて思ってたらつきました図書室。
てゆうかこの状態でどうやってドア開けろと!?
どうしろと!?
もう本気で床に叩きつけたろか!!
どうせ責任は山本(担任)にあるんだ!!
いくんだ自分!!!
と自分にエールを送り本気でもげそうな腕を必死に上げていたところ…
「やっ、止めて下さい!!」
お声をかけられました。
つかやっべ!!人に見られた!!思いっきり床に叩きつけようと必死に腕を上げてるとこ見られた!!
やっちまったZE☆
け、けど大丈夫だよね。
ちょっと腕を上げてる只の女子に見えるよね。大量の本はそんなに気にしないよね。
そうだよねそうだよね。
「ドアに本を思いっきり投げようとするのは止めて下さい!!落ち着いて!!ドアが壊れたらどうするんですか!!」
…oh??いやいやいやいや待てよ。驚き過ぎてつい英語になっちゃったよ。ドアに本を思いっきり投げようとするってなんだよ。
そんなことしちゃいけないよ。
学校の物はみんなの物だよっみんな、大切にしてね!
おいおいおいおい。違うよ。これ私のこと言ってんだよ。だって図書室の前には投げるなって言った人と私しかいないもん。
うわー。どんな勘違いだよ。なんか実際しようとしてた事よりも酷くなってるよ。内容が。てかこのままだと私すげぇ悪者になるんじゃね!?
学校の物を壊そうとしてる悪い奴になるんじゃね??
ヤバい!!今すぐ訂正せねば!!
『いや、あの…「と、取りあえずその…本を下ろして下さい…。」…はい。』
失敗☆
…………………oh!!これはこれは我が校のアイドル男子テニス部の柳生くんではありませんか。
どうしようどうしよう。絶対まだ勘違いしたままだよこれ
ど、どうすべ…
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