新選組のお姉様!
□第二幕
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次の日の朝
「リクオ様、おはようございます!」
「今日もお元気ですねぇー!!」
「リクオ様、お着替えしましょう
小学校に遅れてしまいますよ」
「ほーれ若!!頭洗ったらふきましょうねー」
青田坊がリクオの頭をゴリゴリと言うほど力強くふいている。
それを黒田坊はくくくと不気味に笑ながら見ていた
「若ー!!くつです」
「くつ下です!」
「足洗いです!」
「逆!!逆!!もう・・・みんなしっかり」
「昨日は、若に逃げられたんだって?」
「え・・・なんでトシが知ってるの!?」
「首無が言ってたぜ」
「へぇ、何しようとしてたの?」
「ちょっとお仕置きをね・・・」
「またなんか、しでかしたのか?まだガキだなぁ」
「それ、平助が言えた口かよ」
「確かに、平助はまだまだガキだもんな!」
「おじいちゃん二人は黙っててよ!」
左之助と新八と平助がケンカをする
「おっ!おじいちゃん!?」
「おいおい、歳的には平助もおじいちゃん・・・てか、それ以上だろーが」
「あ」
おじいちゃんと言われ傷つく新八
ツッコム左之に、返す言葉がない平助だった