新選組のお姉様!
□第五幕
2ページ/4ページ
夜、人通りの少ない道に皆が集まっていた
清継が時雨達に気付いた
「やあどうもありがとう、きてくれて
失礼だが・・・名前は?」
最初にこたえたのは氷麗だった
「及川氷麗です!
こーいうの・・・超好きなの!」
そういう氷麗を見て、島がほえーと言いながら見惚れている
「俺も好きなんだ、倉田だ」
そういいながら青田坊は島の肩をつかんだ
「僕は沖田総司。
隣りの薄桜学園の二年生なんだ
この二人についてきたんだよ」
総司がにこにこしながら自己紹介をする
最後に残ったのは時雨だ
「初めまして、土方と言います。
薄桜学園の保健医をしています
一応夜は危ないから、保護者だよ?」
そう自己紹介をすると、皆の顔が赤くなる
女子のカナや氷麗も例外ではなかった