東方神映記

□博麗神社の朝と、弾幕勝負
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〜???〜

流星「ここ・・・どこ?」

目を覚ますと謎の空間が広がっていた。上下左右、前後ろ全部真っ白の空間。

流星「一体これは・・・・」

???「ごきげんよう、流星。」

後ろからいきなり声をかけられる。

流星「だ・・・誰ですか?」

振り向くと自分にそっくりな、顔をした男が立っていた。ただし違うのは、髪が白髪で、赤い目をしていることだ。

流星「君は・・・・誰?」

狂夜「俺の名は、狂夜よろしく」

流星「う、うん・・・よろしく」

流星「で、狂夜は僕に何の用なの、そしてここはどこなの?」

狂夜は頭をぼりぼりかきながらめんどくさそうに答えた。

狂夜「ここは、おまえの精神の空間。そして俺はお前の能力を教えるために来た。」

流星「僕の能力?いったいどんな」

狂夜「お前の能力は、空間を操る能力だ」

流星「空間を操る?」

狂夜「そうだ。空間を操る能力は、2次元から11次元を操る。そして、新たな空間を作ることもできる。空間を作ることができるということは、世界を作ることにつながる。そして次元を操るということは、時間を操ることにもつながる。なぜなら四次元は、時間と密接に関係している。そして何もない空間に、新たな物質を創造し、武器や、生き物を作ることだってできる。境界操作にも似た能力だ。」
注意、作者のうろ覚えの知識です。鵜呑みにしないでください。

流星「僕の能力ってそんなすごかったんだ。」

しかし流星には、ひっかかることがあった。

流星「狂夜さんは、ここを僕の精神世界だといったよね。ならなんで狂夜はここにいるの?」

狂夜はしばらく考えていたがしばらくしてこう言いだした。

狂夜「悪いが時間切れだ。俺の用事は終わったから帰らせてもらうぞ。」

流星「ちょっと狂夜さんまって、うわっ」

狂夜が、流星から離れた途端。目の前が真っ白になった。
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