紅い隻眼の舞姫
□9話
1ページ/4ページ
なぜだ・・・・・・なぜ、こんなことになった!
数時間前。
『スースー(-_-)zzz』
授業中私は熟睡しており、午前の授業が終わったことに気づいていなかった。
学年トップをキープしている私には先生達はなにも言えないからね。
昼休みが始まり多くの生徒達はお弁当をかかえ教室を出たり、購買に行ったり、それぞれ行動を始めた。
それでも私は寝ていた。
あいつが来るまでは・・・・・・・・・。
?「おい。暁玲はいるか」
女子1「え!?……様!?」
女子2「どうして……様がここにっ!?」
周りがざわざわとし始めて(特に女子が)私はうるさいと思い目を覚ましたが起き上がろうとはしなかった。
?「おい。お前が暁玲だな」
『ん?』
まさかの私に用か。
呼ばれた私は起き上がり、その瞬間私は固まった。
その人物が『跡部景吾』だったからだ。
跡部「おい、聞いているのか」
『え、あ・・・・・・なんの御用でしょう、か?』
じょ、女子の視線が痛い。
跡部「お前に「暁――!!」」
突然相澤先輩が叫びながら入ってきた。
何でここに来たかはわかんないけど、とりあえずナイス!相澤先輩。