偽ソラ外伝
□いけいけぼくらのどくたーシャフト
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彼がいつから科学者として存在したか・・・
それは誰も知り得ない。
いや・・・
それは些細な事だろう。
そう・・・彼の天才ぶりに比べれば、それはただただ猥小な事でしかない。
彼は"彼"のみであり、彼の代わりに成り得る存在などありはしない。あってはならない。
そう、誰もが思うのだ・・・
言うなれば、彼は世界であり、もし彼と同一存在があった場合、それはビックバンすら引き起こすだろう。
つまりは・・・
"彼"はそんな人物なのだ・・・・
<いけいけぼくらのどくたーシャフト>