竜と悪魔と鋼鉄と

□Vier:竜と仏と剣舞(ケンマイ)と
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「どういう事かな急に? こんな事をして、アークの管理局が黙っちゃいないんじゃないかな?」
「心配は無い。何も無かった、そういう事になっている」
「いいさ、口止め料さえ貰えればね」
「安易だな。プライドは無いのか?」
「あるさ。ただ、逆らったところでこちらの寿命が消えるというのが分かるくらいは、分別もあるつもりさ。秘密は守る。良い傭兵の条件だね」
「流石だな。では借りていく」


 
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