*メイン*
□シズイザLOVE!!
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
池袋｡今日は雨だった｡
「全く…近くにダイソーさえあれば…」
今日は絶対に濡れたくない｡だって珍しくオシャレしたから｡
「止むまで足止めだな…」
今日はシズちゃんの誕生日｡オシャレしてケーキ持って…シズちゃんを驚かせて…
「俺を驚かせて､なんだ?」
「!?」
ボケーっとしていた俺に傘をさしのべて微笑んでいる男｡
「シズちゃん…｡」
「オシャレねぇ…意外と似合うじゃん｡スーツ｡」
「シズちゃん!」
嬉しくて思わず抱きついた｡
「なんだよ、気持ち悪い｡」
「はい!ケーキ!!」
「おう、サンキュー｡」
ケーキを受け取り、シズちゃんはそのまま俺にキスをした｡
「誕生日プレゼント…受け取るの早いよ｡」
「なに、キスがプレゼント??」
「い､いや!!うん…そう?」
「曖昧だな｡」
シズちゃんはもう一度だけキスをして、俺を担ぎ近くのホテルに入った｡
「あの…パーティーはシズちゃんちが良かったんですが…｡」
「ここのベッドは俺んちよりやわらかいぞ?」
「いや、人の話聞いてる?」
「じゃ、プレゼント貰うか｡」
「えぇ!?」
そして誕生日パーティーはやわらかなベッドの上で行われた｡
wwwwwwwwww