都会の図書館

□ずっと貴方が大好き!
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おまけ

数ヶ月して、もゆの回復力は医者も驚くもので、退院後はすぐリハビリに励んでいた。


「もゆ」
「あ、岬君」
「大分回復してきたんだね」
「うん!もうすぐチームに合流できるんだ」

そう言い終えると、岬はもゆの首元に何かをかけた。

「…‥これ…メダル?」
「うん、優勝したんだよ。WY大会」
「…‥…よかったね、岬君」
「ありがとう、一番最初に言いたかったんだ。」

指でメダルを触りながら笑みを浮かべる。

「それでね、もゆ」
「え?」
「…………僕と、付き合ってほしいんだ」
「……………えええ!?」

あまりに突然のことに慌てていたが
数分後にもゆは、笑って、岬の手をとっていたのだった。



お幸せに、2人とも
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