都会の第2図書館
□もしもシリーズ1
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日々之洋子はいつもの道をあるいていた。
彼女はいつもはサッカーチームのコーチをしているが、今日は監督から休みをもらいのんびりとすごしていた。
「ん〜…久しぶりの休日…なにしようかな?」
そういって、町に出ると、お店が目に入った。あんまり気にしたこともないがそれは仕事があったためだろう。監督達曰く
”お前は、サッカーの事になるとほかの者は目にも入れない”
「………そうなのかしら?」
実際そうでもあったらしい。
前に練習試合をしたときは、朝ご飯とお昼ご飯と夕ご飯を三日も食べずにチームのメニューを考えていて、試合終了後倒れてしまったらしい。
「えー…っと…か…カードキャピタル?」
その看板名に洋子は惹かれていった。
カードゲームは小学校以来やったことがなく
久しぶりにやってみようかと思いそのショップに足を踏み入れた。