starry☆sky
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「もしかして…翼君!?」
聞き覚えのある爆発音に不安を抱きながら生徒会室へと急ぐ。
案の定、生徒会室からは煙が出ていた。
「翼君、大丈夫!?」
ドアを開け、中へ入るとススだらけの翼君と一樹会長が…。
「ぬわーっ!!また失敗したのだぁ、なんでだぁ!?」
「それはお前の腕が悪いからだろっ!?」
「何ーっ!ぬいぬいは失礼だなっ!これでもくらえ〜」
「ちょ、待てっうわぁぁっ!?」
「…全く、二人共いい加減にして下さい!」
…いつもと変わらない景色が広がっていた。
私は苦笑しながら陽ちゃんの手を引いて中へ入る。
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