Happiness of a song
□第二章 はい今「動物って気楽でいいよねー(笑)」とか思った人、こっちに来なさい
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青銅達が聖域にきて早一週間。
いつもとかわりのない朝がやって来た…と思ったがどうやらいつも通りとはいかないようだ。
【アニマルパニック】
…皆さんお早うございます。
只今の時刻は午前5時。
今から朝食を作ろうと思うのだけれどね?
ほら、目を覚ますためにまずは顔を洗うじゃない?
それでね、洗面所に向かっていま鏡の前にいるの。
そこまでは何も問題はないのよ。
大丈夫だ、問題ない。
で、鏡の前に立てば当然自分が写るわよね?
問題は此処なのよ。
ピョコンッ
『……。』
…頭から長いウサギの耳が生えてる。
『ふう…
私ったらまだ寝ぼけているのね。』
うん、そうよね。
顔を洗いましょう。
『……。』
…おかしい、
目はもう覚めてるはずなんだけど。
グイッ
『あいたっ。』
取れない。
ということは…これ、本物?
『…まじか。』
月歌はしばらくその場で立ちすくんでいた。
アニマルパニック始動!!
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