プリキュアの世界に大魔王クッパ降臨

□第3話 クリボー軍団襲来と二組のプリキュア
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基地が近くにあるサンクルミエール学園を目指してバスからバスへと乗り換えながら向かっていた夢原達であったが・・・
田口「なあ、光一。腹減ったよ〜」
牧原「私も〜」
夢原「そういえば、お昼だもんな時間帯は」
夢原がそう言うとどこからかいい匂いがして来た。
田口「なんだ、この匂いは!」
夢原「あっちだ!」
そう言って夢原達は匂いがする方角へと走っていった。
夢原「ここか!」
夢原が滑り込むとそこは、公園であるがその一角にドーナツ屋とたこ焼き屋があった。
牧原「ドーナツにたこ焼きだわ!」
夢原「よーし、食うぞ!」
そう言って3人はドーナツ50個、たこ焼き10人前を注文してパクパクと食っていた。
田口「美味しい!このドーナツと炊く焼き最高だぜ」
???「そうだろう、やっぱおじさん、才能向いてるかも。グハッ!」
???「相変わらずですねカオルさんは」
男性の様子に女性がそう言う。
夢原「食った食った」
田口「ご馳走様」
牧原「お粗末様」
3人はドーナツ屋とたこ焼き屋を離れる。
その後は、目的の場所、サンクルミエール学園に向かうためバスへ向かった。
夢原「腹ごしらいも済んだことだしバス停へ行きますか」
ボーン
夢原は歩いてる最中、ツインテールの少女とぶつかる。
???「あ、すいません」
夢原「だ、大丈夫だ。気にするな」
???「そうですか」
夢原「気つけて歩くんだぞ」
???「はい。(あ、早く急がないとせつな達やなぎさ達の待っている場所へ行かないと)」
そう心の中でつぶやいた少女は走り去って行った。
牧原「なにしてるのよ光一」
夢原「すまんすまん」
牧原にそう言う夢原。
その時だった。
???「うわあー!」
突如悲鳴声が聞こえてその場所へ行くとそこには、二人の白い服の男が倒れる。
夢原「大丈夫か!」
夢原が二人に近づこうとした瞬間だった。
シューン
何かが夢原目掛けて飛んできた。
しかし、夢原は間一髪で避けた。
夢原「誰だ!」
???「俺らの技を避けるとは・・・」
???「ただもんじゃないな」
後ろから声が聞こえて夢原達は後ろを振り向くと・・・
3人「あ、お前達は!」
そこにいたのは、マリオシリーズでお馴染みのクリボー達だった。しかも、クリボーだけでなくパタクリボーやトゲクリボーと合わせて50匹近くのクリボーたちがいた。
田口「何で、クリボーがここにいるんだ!しかもこんなにたくさん!?」
びっくりする田口。
クリボーA「俺達のこと知っているようだな!」
パタクリボーA「何者かは知らないがここは、俺達クッパ軍団の縄張りだ!」
トゲクリボーA「そこにいる元ラビリンスのウェスターとサウラーのように痛い目に遭いたくなければ早くここから立ち去りな」
クリボー達が夢原にそう言う。
夢原「嫌だね」
田口「酷い目に遭った人を見捨てるなんてできないね」
牧原「だから貴方達を」
3人「成敗してやる(わ)」
3人がもじってそう言ってハンマーとマグナム、斬鉄剣を取り出した。
夢原「行くぜ!」
そう言って3人は、クリボー達に飛び掛った。
クリボー達は、夢原達に攻撃してくるが夢原達がそれを退けて倒して行くが数が多すぎてとてもじゃないがきりがない。
田口「一体、何匹いるんだよ」
ダンダンダンダン
田口がそう言いながらマグナムを撃つ。
夢原「こいつら、雑魚だけど数は多いほうだぞ」
夢原がそう言う。
牧原「きゃあ!」
牧原が悲鳴を上げる。クリボー達を斬って斬ってきりまくるっていたがトゲクリボーが不意打ちで牧原の斬鉄剣に当たりその振動で刀が抜けてサウラーとウェスターの所に落ちた。
牧原「しまった!」
斬鉄剣以外に攻撃技を持っていない牧原は絶体絶命に追い込まれた。田口と夢原は助けに行きたかったがクリボー達の集中攻撃で助けにかれない。
トゲクリボーB「死ね!」
牧原「っ!」
牧原が諦めかけた次の瞬間!
トゲクリボーB「ぐあー!」
何かのピンク色のビームが、トゲクリボーに直撃した。
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