小説〜中編(ボカロ篇)〜
□モザイクロール
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2032年。
地球に人が増えすぎ、半分の人間が月に移動した。
その分け方は、愛があるかどうか。
地球には愛を表わす感情がいい人。
月には逆に愛を表わす感情が悪い人。
1言で言うと、『人を愛する心がある人』が地球に残ったのだ。
これは強制で、誰も逆らえなかった。
そして月の人間は地球に戻ろうと、地球に戦争を仕掛ける。
しかし全面戦争を行うと、月も地球も全壊する恐れがあるため、1人の代表が戦うことになった。
その代表の条件。それは武器を持っていなくても戦える。つまり・・・・
超能力者だった。
これがどんなに悲しい闘いになるのか。
誰も知らなかった。