薄桜鬼〜アノ桜ノ下デ〜
□はじまり
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千鶴:チッ 完全に迷った・・・
あたりはもう暗い
千鶴:とにかく早いうちに宿を探さないと
あっちの通りにあるかな?
角から顔を出した。
なにかいる。
???:ひひひひ!血を、血をくれえ!!
そこには隊服らしき服を着ているヤツらがいた
人間らしきものが向かってきて千鶴に斬り込んで来る
千鶴:羅刹か。・・・邪魔だ
次々に人間らしきものの心臓に刀を突き刺す千鶴
なぜこんなものがここにいる?
そう思いながらも千鶴は全員を黙らせた
千鶴:そろそろ行くか
歩き始めようとした時、
???:ねえ、これ君が全部やったの?
千鶴:え!?
振り向くとさっきのヤツらと同じものを着ている1人の男性がいた
千鶴:・・・ああ、そうだ。襲いかかって来たからな。
???:ってことはアレを見ちゃったんだよ ね
口では笑っているが目が笑っていない。
逃げよう。
ダダダッ
しばらくして
千鶴:ハアハア、逃げ切ったか
???:ハハハ、君結構足早いねww
やっぱり男に足の速さは勝てないか
???:まあいいや。土方さん、この子殺しちゃいます?
そこにもう一人の男性が来た
長い髪を後ろで束ねている。紫色の綺麗な目をしている。
土方というのか
土方:いや、いい
その男は私に刀を向けこう言った
土方:いいか、逃げるなよ。背を向ければ斬る
私はそのまま彼らにある所へ連れていかれた