薄桜鬼〜ｱﾉ桜ﾉ下ﾃﾞ〜
□巡察
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千鶴:斎藤さん、すまない。おくれました。
斎藤：いや、かまわない。行くぞ
千鶴：あぁ。
〜町にて〜
千鶴：ここら辺って入り組んでてわかりにくいな。初めて土方さんたちに会った日、あそこで迷っていたんだ。
斎藤：だからあんな場所にいたのか。だが、何が目的であそこに？
千鶴：…宿を探していたんだ。…人を探していたらもう夜だったから。
人？誰を探していたのｄ（千鶴：（びくっ）あ、一通り回って来たな。
気が付いたら屯所の前まで来ていた。
千鶴：今日の巡察はここまでなのか？
斎藤：…あぁ
千鶴：じゃあ、私は戻るから。またあとで。
そう言って千鶴は部屋に戻って行った。
…おかしい。先ほどの人を尋ねた時のあいつの様子がおかしかったような気がした。俺の勘違いか？