薄桜鬼〜アノ桜ノ下デ〜
□勝負
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〜千鶴目線〜
沖田:ねえ、真剣で勝負しない?
千鶴:いいが、俺の刀は…
沖田:あ、そっか。土方さーん、刀貸して下さい
土方:ほらよ。
私は土方から刀を受け取った。
沖田:これでいいでしょ?早く勝負しよ?
土方が言った
土方:千鶴、どうなっても知らねえからな
心配してくれてるのか?
千鶴:ご心配なく
沖田:じゃあ行くよ
その瞬間彼は素早く千鶴に向かって攻撃をしてきた
キィン!!!
相当力が強い。でも早さは私の方が早い。
そういう動きか
・・・今だ!!
千鶴:行くぞ!!
私は素早く沖田の背後にまわった。
そして沖田の首ギリギリで刀を止めた
全員(千鶴以外):!!!
近藤:い、一本!!
ふう、おわった
千鶴:俺の勝ちだな。土方さん、刀を返して下さい。
土方:あ、ああ…
藤堂さんに言われた
平助:千鶴だっけ?お前凄く強いな!
斎藤:ああ、あの総司に勝った程だからな。正直驚いた
次に近藤さんがとんでもないことを言いだした
近藤:夜桜くん、ここの隊士にならないか?
千鶴:は?
土方:何言ってんだよ近藤さん
近藤:いいじゃないか。これだけ強いのだぞ
平助:俺もいいと思う!!
平助、図に乗らんでくれ…
その時原田さんが私に肩を掛けて来た。思わず驚いてしまって、
千鶴:キャッ!
全員(千鶴以外):え!?キャッ!?
ああ、バレた…