Tk物語
□願い事
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降り注ぐ流星群の美しさに感動と感激の息をもらす。そしてレン・リインは何かを思いだしたように小さく声を出した後、目を伏せ両手を合わせ指を絡めて祈る様な素振りをし暫くすると目を開け呟く…何故か曖昧に
「…?レン・リイン、何して…」
「お願い事。マリカさんやシスカさんから星が流れた時に心からのお願いを祈ったら叶うっていうお話を聞いたから…」
「そう…そっか。お願い事か…」
「リウ・シエンは何かをお願いしないの?」
「オレ?」
「えぇ…」
「……そうだなぁ…オレは…―――」
リウにそう聞いて微笑むレン・リインを見てリウは思い願う…降り注ぐ流星群に…――
『この先も彼女と共に…在りたい』
END
20100531
後書き↓