君が好きで
□6時間目
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「んーーーっ!!!よく、寝たー!!!」
あれから、いつの間にか眠ってしまったらしい。
ふと、部屋を見渡すと布団が綺麗に端に整えられ、みんなの姿がなかった。
「え!?嘘でしょ!!?今、何時!?」
携帯で確かめる。
7時40分
うわーーー!!!もう、最悪じゃん!!!
確か、朝ごはん7時30分からだよね。
てか、なんで誰も起こしてくれないの!!
私、いじめられてるの!!?
さっさと、着替え、顔を洗い身支度を済ませた。
食堂へ急ぐ。
┗(゚ε゚;)┓=3=3
神「夢遅いネ!何してたアルか!」
「だって、みんな起こしてくんないんだもん(TДT)」
妙「私起こしたわよ」
「嘘っ!!?マジで!!?」
九「僕も起こしたけど、全然起きなかったんだ」
「え、本当に!?なら、ごめん(汗)」
朝ごはんを済ませ、一旦、部屋に帰り荷物をまとめロビーのカウンターのところに荷物を預けた。
銀「んじゃ、今から自由行動な大阪なら何処に行ってもいい。でも、時間は守れよ。2時半この旅館に集合だ。わかったな。」
全「はーーーい!!!」
銀「1人で行動すんなよ」
全「はーーーい!!!」
銀「んじゃ、解散!」
今日、一緒に回るメンバーは、神楽・妙ちゃん・九ちゃんだ。
いつもの仲良しメンバー!
神「通天閣ってどう行くアルか?」
妙「さぁ…、私も大阪初めてだし…」
九「僕もだ。」
「みんな!みんな!あのね、私、昨日、大阪の男の子と知り合ったんだけどさ、その子が今日、案内してあげるって言ってたよ!」
神「本当アルか!!?それより、いつのまに夢はナンパなんかにあってたネ!」
「いや〜!私、モテるからさ!」
妙「なら、その男の子に連絡してちょうだい(^^)」
軽く流されました。はい。
そういえば、昨日の夜に電話番号教えてもらったんだ。
さっそく掛けてみることにした。
PRRR.PRRR.PRRR...
なかなか、出ないなー。
PRRR.PRRR.PRR..
ガチャ
竜「…はい」
おもいっきし寝起きの声。
「たっちゃん!?寝てたの?」
竜【…ん?だ、れ?】
「夢だよ!夢!」
竜【夢!!?】
「今日、案内してくれるって言ってたじゃん(≡ε≡;)」
竜【ごめん、ごめん(汗)今から用意するから何処で合流する?】
「私たち大阪わかんないから何処でって言われても」
竜【そっか、んじゃ、夢今何処に居るん?】
「〇〇って旅館」
竜【わかった!龍とか他の友達連れていくわ!】
「え、あ、うん。んじゃ、後でね」
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