スマブライダーアクセル

□第一話 集合!二代目スマブライダーズ
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スマブラの世界とはまた別の世界。
元々は名前の無い世界だったが、今は違う。
スマブライダーズの世界と名付けられたその世界を脅かしていたのは大ネオショッカーに変わる秘密結社ホロスコープス。彼等の目的はただ一つ。現在三体しかいない十二使徒幹部を全て出現させ、そのスイッチを代価に邪神を蘇らせ総ての世界を破壊するという。
それに立ち向かうのは通称二代目スマブライダーズだ。

進「行くぜ、エメラ!」

【アクセル!】

進「変、身!」

【アクセル!】

エメラ「オッケー進!装備強化魔法詠唱、ソードメイル!!」

進はアクセルメモリで仮面ライダーアクセルに変身しすぐさまバイク形態に。エメラは片刃剣の強度を魔法で増すと、バイク形態のアクセルに跨がった。
追っているのはペガサスゾディアーツだ。それもペガサスゾディアーツはタウタウの背に跨がりながら逃走していた。

アクセル「まだラストワン行ってなかったか?」

エメラ「そうね、そろそろ源太郎の出番かも知れないけど、アクセルじゃ追い付けないのは何でよ!」

アクセル「へっ、何言ってんだ!オレが限界ギリギリまで追ってやんよ!!」

加速するアクセルバイク形態。ペガサスゾディアーツとの距離は縮まらなかった。だが、丁度ペガサスゾディアーツが操るタウタウの目前に一人の男が黄色いメダル三枚をベルトに嵌め込み、オースキャナーで読み取って行く。

【ライオン!トラ!チーター! ラッタラタ〜!ラトラーター!!!】

【スキャニングチャージ!!!】

オーズ・ラトラーターに変身した男は直ぐに必殺技を解放する。ガッシュクロスは走るタウタウだけを擦れ違い際に切り裂いた。
同時にペガサスゾディアーツは吹っ飛び地面に激突する。追い付いたアクセルバイク形態からエメラは跳躍し片刃剣の切っ先をペガサスゾディアーツの最輝星に向けていた。

エメラ「ラストワン以前の状態で最輝星を切り裂いておけば、十二使徒にはならない!!」

だがペガサスゾディアーツとて阿呆ではない。迫る片刃剣を足で弾き、事なきを得た。
キックボクシングを主流にしている武術はペガサスゾディアーツの元々のポテンシャルを高めていた。

【タカ!カマキリ!タコ!】

ラトラーターコンボからメダルをチェンジしたオーズ・タカキリタはカマキリソードを展開しペガサスゾディアーツの動きを注意深く観察していた。
バイク形態から戻ったアクセルはエンジンブレードを構え、オーズ・タカキリタとならんだ。
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