スマブライダーアクセル

□第三話 Legend Re:Imagination Rider
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目の前に居るのは、純白のクウガ。最終決戦当時の五代 友樹の変身する最強のクウガである。名は、エンジェルクウガ。デビルクウガと対成す存在であり、昭和ライダー軍団の『ライダー超シンドローム』によって誕生した仮面ライダーだ。
それを相手にするは、康太と椋平が変身するダブルサイクロンジョーカーエクストリームとルビーの変身するオーズ・プトティラコンボ、そしてアップグレードメモリを介し進が変身したアクセルブースターの三人だ。
WCJXはプリズムビッカーに四種のメモリを装填し、オーズ・プトティラとアクセルブースターに指示を仰いだ。

WCJX「俺達がマキシマムドライブで援護する」

オーズ・プトティラ「了解!」

【ゴックン! プットティラァァノヒッサァァツ!!】

指示を受け、オーズ・プトティラはメダガブリューをバズーカモードに移行しストレインドゥームを放つ。だがエンジェルクウガは一度ベルトの端を擦り、自身の周囲に幻影を投射しその投射した幻影をストレインドゥームが撃ち抜いた。
本物のエンジェルクウガは広げた翼の羽根を一つ掴み、それをエンジェルロッドに錬成し、空中で大車輪を行いアクセルブースターにXライダー直伝のXキックを放っていた。

エンジェルクウガ『Xキック!!』

アクセルブースター「おわっと!」

寸前で身体に備え付けられていたブースターを駆使し避けきったアクセルブースターはWCJXの背後に着地、それと同時にWCJXのマキシマムドライブが発動する。

【サイクロン!マキシマムドライブ!!ヒート!マキシマムドライブ!!ルナ!マキシマムドライブ!!アルセウス!マキシマムドライブ!!】

ジョーカーメモリの代わりに伝説のポケモン・アルセウスの記憶が詰まったアルセウスメモリを使用し、一転集中型の七色の光線がほとばしった。
ビッカーエクストリームイリュージョンと名の付いたその技は真っ直ぐにエンジェルクウガを狙うが、そうは問屋が卸さない。翼を広げたエンジェルクウガは急速上昇しアークル内のアマダムを活発化させブラック直伝の技を発動させる。

エンジェルクウガ『アマダムフラッシュ!!!』

広範囲に渡る赤色破壊光線はあっという間にWCJX、オーズ・プトティラそしてアクセルブースターを包み込んだ。



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ゲームオーバー判定を喰らった四人は、反省会を開いていた。真っ先に主張したのは進だった。
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