暮古月番外編

□羽山で妄想3
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・真っ白なクリーム羽山
意味は松下強の妄想願望の甘甘な羽山の事をいう。
・真っ黒なビター羽山
意味は小悪魔的だったりツンデレだったりな羽山の事をいう。勿論松下強の妄想である。
・リアル羽山
これが現実の羽山準。

踏まえてどうぞ。


【バレンタイン】
・松下強が今日はバレンタインだなと言い出した!

白羽「そうですね……あの!こ、これ……口に合うと良いんですけど」
松下はデレデレとチョコをゲットした!

黒羽「そうですね、あ、先輩喉乾きました。飲み物取ってきてくれませんか?」
松下は冷蔵庫を開けてチョコを発見した!

羽山「そうですね。でもチョコはバレンタインが過ぎてからが狙い時なんです。安くなりますから」
松下はションボリしてチョコは貰えなかった。


【ホワイトデー】
・松下強は今日はホワイトデーだなと呟いた!

白羽「お返し?良いですよそんなっ!市販のチョコだったし、気持ちは有りましたけど……ありがとう、ございます」
松下は照れながら受け取った羽山を押し倒した!

黒羽「ふーん、これだけですか?バレンタインは三倍返しと言いますよね?足りませっ、ちょっ、先輩、ぁっ…ゃっ!」
松下は足りない分は身体で返すようだ!

羽山「ホワイトデーはクッキーや飴、マシマロが多いんですよね。え?勿論過ぎてからのクッキーを狙いますよ?」
松下はついて行くと言ったが断られショボンと落ち込んだ。


【エイプリルフール】
・松下強は実は準より好きな子が出来て、別れて欲しいと言い出した!

白羽「……そう、ですか、解りました。今まで、あり、ありがっ……ヒック、やだぁ、やだぁ!先輩と、別れたくなぃっ、別れたくないよぉっ!」
松下は嬉しさの余りに謝りながら押し倒した!

黒羽「あっそ。早くその子の所に行って下さい。二度と俺の視界に入らないで下さいね……早く行けよ馬鹿ぁ!馬鹿ぁ!」
松下は涙目で言う羽山に抱きしめ謝った!

羽山「そうですか。実は俺にも好きな子が出来まして、お互い丁度良かったですね。先輩、お幸せに」
松下は逆手に取られ困惑してショックを受けた!ダメージは10000000だ!


【子どもの日】
・松下強は今日は子どもの日かぁと呟いた!

白羽「そうですね、それにゴールデンウイークだから毎日、会えますよね?」
松下は勿論さー!と喜びながら羽山を抱きしめた!

黒羽「柏餅食べたーい!柏餅ー!」
松下はもぉっ、この可愛い食いしんぼさんめっ!と言いつつ羽山に柏餅を買い与えていた!

羽山「最近気づいたんですけど買うより作った方が安く済むし大量に食べれるんですよね。それに柏の葉いちいち外さなくてゴミにならない。コネたりするのは大変ですけど……」
松下は無我の境地で作る羽山をそっと見守る事にした。


【梅雨】
・松下強は梅雨入りしたなぁと雨が降る外を眺めた!

白羽「先輩見てみて!照る照る坊主!可愛いでしょう?」
松下は顔が描かれた照る照る坊主を見せる羽山に不覚にも癒され照る照る坊主より羽山が可愛いと思った!

黒羽「……傘、登校する時壊れたんだよな。どうしようかなぁ」
松下は真っ先に一緒に帰ろうと立候補をした!

羽山「あー最悪!傘ぶっ壊れた!」
松下は濡れて登校してきた羽山を見て透けて見えた乳首に思わず鼻血を流して倒れた!


【七夕】
・松下強は今日は七夕だな!と言った!

白羽「お願い事ですか?先輩と……来年もこの時を過ごせますように、かな?」
松下は永遠に一緒だー!と羽山を押し倒した!

黒羽「沢山おいしい物が食べれますように!……強先輩と、なんてな?」
松下は倒置法に少しドキリとした!

羽山「Machicoちゃんの握手会が当たりますように!」
松下は羽山の願いにあぁ、これが羽山だったなと現実を見た。


【夏休み】
・松下強は夏休み中羽山をデートに誘った!

白羽「あつぃ……先輩、アイス食べたいです。一緒に、食べましょ?」
松下は勿論お互いのを半分づつで!と間接キスと羽山甘やかし作戦を決行していた!

黒羽「店内は涼しくて良いですね……先輩、もう少し座って休みましょ?」
松下は立ち上がったが羽山に手を握られ握りかえして密着して座ったが暑いと殴られた!

羽山「あつぅ…泳ぎませんよ。俺、泳げないですから」
松下は羽山を海に誘ったが美味しい水着姿が見れなくて残念だ!


【お月見】
・松下強はお月見の季節だなぁと呟いた!

白羽「今年も綺麗な満月が見れると良いですね。え?なっ、なんで俺がウサギの格好とかっ、い、嫌ですよ!もぉ!」
松下は嫌だと言う割に着てくれそうな羽山に期待した!

黒羽「先輩、お月様が見てるのに押し倒したら駄目ですよ?」
松下は妖艶に笑う羽山を押し倒していた!

羽山「Machicoちゃんのウサギのコラボ萌えぇぇえ!きゃわいぃいぃいぃい!」
松下はテレビに映るMachicoに萌える羽山を見てジェラシィイィイィイ!


【クリスマス】
・松下強は羽山とデートだ!

白羽「先輩メリークリスマス!シャンパンどうぞ。えっ、俺はジュースで良いんですよ!シャンパンのアルコールも苦手で、酔ったら何するか解らないし……じゃあ、一口だけ」
松下は羽山に酔わせて楽しむつもりだ!

黒羽「先輩が誘ったから手が冷たくなったんです。責任持って温めて下さい」
松下は責任持って手だけではなく身体も温めようとしたが殴られた!

羽山「げほっ、ごほっ、すいませっ、げほっ、熱、がっ、ズビー!ずびー!ごめんっ、なさっ、ゲホゲホッ」
松下は一人メリークリスマス。


【正月】
・松下強はお正月を羽山と過ごすよ!

白羽「おみくじどうでしたか?俺は吉でした。吉と吉で大吉?もー何ですかそれ、かけ算じゃないんですから」
松下ははにかむ羽山を押し倒したいが帰ったら姫始めを行うつもりだ!

黒羽「おしることみかんで十分なんですよ。外より中。こたつ最高……猫みたい?犬みたいな先輩は外で遊んでて下さい。あっ、みかん買ってきて下さいね」
松下は逆手に取られて少し寂しくなった!

羽山「ずびー!ズビー!ずいま゛ぜん゛、まだ、ひかな゛ぐで、ゲホゲホッゲホゲホッ」
松下は一人お正月。


【節分】
・松下強は今日は節分だと言った!

白羽「先輩、俺が鬼でも外に追い出すんですか?」
松下は鬼のコスプレをした羽山をベッドに連れ込んだ!

黒羽「ブツケられるならぶつけて下さいよ。ほら。ほら」
松下は鬼の能面を着けた羽山に豆を当てることは出来なかった!

羽山「豆は食べるもんですって。あーうめぇうめぇ」
松下は現実を見た。豆プレイに持ち込もうとしたが強先輩は外!と追い出された!


…………………

羽山「先輩って煩悩の塊ですか?」
松下「そ、そんなこと無いぞ!」
羽山(ジトー)
松下「準、そんな目で見るな!そんな目で見るなぁぁぁぁあ!」


−羽山で妄想3End.−
(12.02.14)


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