短編集

□拘束された激情
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しばらくして、叫ぶ余力もなくなったのを見計らって、
杉田は、本当に遊びの手を止めた。


ぐったりと倒れ込む俺に、杉田は満面の笑みで、拍手をしながら


「南くん、凄くよかったよ!!
凄くキレイだった!
途中で、挿れたくなっちゃうくらいだよ!
でもね、僕は本番は最後の日にとっておくのがポリシーなんだ!
明日からもこの調子で1ヶ月、よろしくね!」


1ヶ月だと!?


「ッハァッ…、1週間って、ッ…、言ったじゃね…か」


未だに呼吸を整えられない状態で言うと、杉田は



「デュフフ、確かにね。
でも、南くん、きみは、自分が負けたら1週間でも1ヶ月でもいいって言ったよね。
だからお言葉に甘えて1ヶ月にしたんだ」


何だって!?


「キタ、ねぇ、ぞ…」

すると杉田は、


「僕のデュフフ拳を甘く見たきみが悪いのさ。
さてと、明日は僕の弟子たちも来るから、今日はもう寝て、体力回復させといてね。
彼らも満足させてあげて欲しいから」



クソッタレ!ふざけんじゃねぇよ!!


1ヶ月なんか身が持つはずがねぇだろ!?

今日だけで立つことも出来ないくらいになっちまってんだ!


俺は胸の中で、なんとしても近い内に、ここから逃げ出すことを硬く決め、同時に自分の軽はずみな言動に、後悔した。








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ハードに挑戦してみましたが、どうでしょう?
まだまだ甘いですかねぇ(汗)

南くんには、これまでで一番のヨガリをさせてみたわけですが…、

まぁ、楽しんでいただけていたら、幸いです!




 
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