漆黒の魔導師

□用語説明
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魔導師
…魔法の使える者。主に師範資格を持つ者かそれに値する力同等に知識を持つ者を言う。


魔道士
…魔法の使える者。主に師範資格を持たない者や、それに値する力や知識を持たない者を言う。
魔導師を師、魔道士を弟子として捉えることが多い。


魔人
…魔導師の道を外れ、魔法を使用し罪を犯した者。
呪術要素である黒魔術に精通している者が多い。


大魔導師
…一定以上の力のみこまれた魔導師で、教主及び審判員に任命された者のみ名乗ることを許される称号である。
基本的に各魔導師達の指令的存在であり、それ以外の存在は現在確認されない。


教主
…ヴァルハラの主。ヴァルハラで最も力のある魔導師。
本名はウォーデン・アイゼンハルト。


審判員(シンバンイン)
…実質ヴァルハラのまとめ役。ヴァルハラでは教主の次に力のある魔導師とされる。
直接の行動内容は大魔導師に関連する。
大魔導師やそれに並ぶ魔導師(守師長など)の監視、牽制も兼ねる。
現在は12名


純魔導師/ 純師(ジュンシ)
…魔導師としての充分な能力や規範がある者として、ヴァルハラ以外の組織や国に従属することを許された魔導師。



守魔導師/ 守師(シュシ)
…ヴァルハラを守護する魔導師。
弟子を取ることはなく、新たになる魔道士は部下として扱う。
彼らの活動内容は、ヴァルハラの情報管理、治安維持、自衛、給仕、耕作、環境保全など幅広い。
故に活動内容により、色分け(色称)されている。
守師の場合、色称される場合が多いが、”士”と表記されるのは、魔道士の短略ではなく、騎士の意味が含まれているためである。

・赤士(セキシ)
…治安維持を担う。魔導師の力量によっては、ヴァルハラ外での活動も申しつけられる。
外部からの攻撃があった場合も、彼らが対応する。

・緑士(リョクシ)
…情報管理を担う。情報整理、広報、人事などの活動が主である。
新人の魔道士の対応に当たるのも彼らである。

・黄士(オウシ)
…耕作、給仕、販売、配給などを担う。
耕作では、食用のもの以外に、魔法薬や術に使用する作物も扱う。
配給は、ヴァルハラ内の照明や水回りの配給管理を行う。

・青士(セイシ)
…環境保全を担う。清掃や転移魔法陣の安全点検、ヴァルハラの外壁のメンテナンスなど、設備管理が主となる。


白魔導師/ 白師(ハクシ)
…魔法による傷を治癒する魔法、白魔法に特化した魔導師。
主にヴァルハラの医療機関を担うが、ヴァルハラに重役として認可された魔導師の元に専属することもある。
また、魔法関連の医療研究も行なっている。


黒魔導師/ 黒師(コクシ)
…呪術や幻術といった、人に害をなす魔法を特に黒魔術、黒魔法と呼ぶが、その研究を主とする魔導師。
自らも呪術を使ったり、危険な魔法生物を飼ったり手懐けたりする。
研究の過程で、黒魔術の被害にあった死体や魔物の死骸を暴くことが多いため、”鴉”と呼ばれることもある。


聖魔導師/ 聖師(セイジ)
…死者の葬いを生業とする魔導師。
呪具やそれに相当するものの邪気を払うことを浄化というが、彼ら以外の魔導師には成し得ない。
死者の姿を実体化させることができるが、闇魔導師か審判員か教主の許可が必要。


闇魔導師/ 闇師(アンジ)
…魔人を裁くことを生業とする魔導師。
強力な魔法を扱える上に、ヴァルハラの定める魔法法規に則った行動を起こせる者しかなれない。
彼らが間違いを起こした場合は、赤士ではなく、審判員か教主により厳罰を下される。




 
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