ディアボリックラヴァーズ 〜吸血鬼との歪んだ恋〜
□動き始める運命
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う〜んとあの兄弟に敬語使ってるけどその必要ってある?
いやないだろう!
そんなことを考えながら現在料理中。
カタカタカタカタ
グツグツグツグツ
完成!!
めっちゃ上出来☆
『できたよ〜』
敬語使うのや〜めたww
カ「あなたは僕を何分待たせるのですか!!」
ス「遅せぇ・・・」
『えっごめん・・・』
『味は完璧だから!!』
ア「不味かったらお仕置きだな!」
『えっ?!お仕置き?』
レ「あたりまえでしょう。人間なんて下等な生物に不味い物を食べさせられたのですからお仕置きの覚悟は必要でしょう?」
『大丈夫!!味には自信あるから!見かけもだけど!!』
クレハの作った料理は本人が言ってるだけあってすばらしいできだった。
『さぁ召し上がれ!』
ア(どんな味でも不味いって言ってやろう・・・)
ア「うまい!!」
『マジで!!よかったぁ』
ア(あっ。不味いって言ってやるつもりだったのに!クソっ!!)
ラ「ビッチちゃ〜んこれすっご〜くおいしいよ〜♪」
シ「ふーん。」
レ「なかなか美味ですね。」
カ「悪くないですね・・・」
ス「・・・。」
よっかたーーーー!!!
みんなおいしい?みたいだし!!
まぁこれで一日目はどーにかなりそーだな♪
↑こんな風に思っていたあたしが甘かった事を三時間後に知ることになる・・・