ディアボリックラヴァーズ 〜吸血鬼との歪んだ恋〜
□動き始める運命
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〜動き始める運命〜
ん・・・
ここはどこ?
ラ「やっと起きたねビッチちゃん♪」
ス「おせぇ・・・」
『あんた達誰?』
頭がズキズキする。
レ「ライト強くやりすぎなんじゃないですか?記憶まで飛んでいますよ?」
ラ「あっれ〜ごめんねビッチちゃん?」
なんか思い出してきたかも・・・
逆巻家っていう家にいって・・・
なんかやばいって思って逃げて・・・
変態ホクロに捕まって・・・
なんで逃げたんだっけ?
!!!!!!!!!
ばっちり思い出した!!
あいつらが吸血鬼って訊いて逃げたら、あの変態ホクロに叩かれたんだった!!
つーことはここは逆巻家?
それってやばくない?
うん。
逃げよう!!!!!!!!!
ジャラジャラ・・・
ア「逃げようとしても無駄だぜ男女。」
えっ!!
何これーーーーーーーー!!!!
足が繋がれてる!!!!!!
ア「俺様が特注した足枷だ。どうだ?動けねぇだろ?」
『はぁ!!意味わかんないですから!!外してください!!!』
シ「逃げられんのがめんどくさいから外さない。」
カ「暴れないでください。うざったいですから。」
レ「逃げようとしても無駄ですよ。あの人に言われてるらしいですから。それでも逃げるなら・・・」
ア「俺達がヴァンパイヤだって知ったわけだし。殺すしかねぇよな?」
『えっ・・・』
何言っての!!!!!!!
殺すとかって!!
この人?達頭イカれてるって!!
『殺すとかって。どんな冗談です?殺人罪で捕まりますよ?』
ス「殺人罪・・・フッ・・・」
カ「あなたは殺人罪で捕まった吸血鬼を見たことがあるんですか?」
『ないですけど・・・』
ラ「僕達にビッチちゃんが殺されても僕達が捕まることはないと思うよ?」
『なんで・・・』
シ「そうゆうのはどうでもいいから。俺達と住むか、俺達に殺されるかどっちか選んで。」
何それ選択肢ないじゃん!!
一緒に住むとか無理無理無理!!
男ってだけでもありえないのに吸血鬼とかってありえない!!
でも、死ぬとかもっと無理!!
どっちも嫌だ!!!!!!!!
ス「早くしろ。殺されたいのか。」
えっ・・・
マジで・・・
本当になんて最悪な日なんだろう?
シ「早く決めてくんない?だるいんだけど。」
死にたくない。
大丈夫。
できるだけあの6人と接点をもたなきゃいいんだから。
大丈夫!!
『少しの間お世話になります・・・』