新月

□壱
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こんにちは。

私は名無しさんです。

ただいま私、危険な状態に陥っているのです。


幸「何だって?」


『イエイエ』


なんてったってあの魔王様に捕まっているんだもの。


幸「はい、んで何で今日朝部活来なかったの」


はい。私はいわれてのとうり、テニス部のマネージャーをやっております。


もう毎日毎日朝が早いわけで・・・・・


『・・・言うと怒るでしょ?』


幸「怒らない怒らない(笑)」


やばい。

精市の目がやばい。

だって私朝弱いんだもの!!なんていえるはずがない。


コイツには絶対。


幸「早くしないと怒る『いいますっ!!』



『朝寝坊しましたぁぁぁぁぁぁぁッ!!』


いった。
言ってしまった。


誰か助けてくれ。この私を。

精市も早く部活行ってくれ。

私は仕事があるんだ。


幸「ふうん。マネージャーが寝坊とはいい度胸だね」


『あ、痛、ちょ、まっ、あたたたたたっ』


精市に頭ぐりぐりやられた。

これは痛いよ。


『痛いよぉ離してぇ・・グスっ』


幸「泣きまねで俺が離すとおもった?」


『いだぁぁ!!』

くそう精市めこのやろー。

力増しやがった!!


柳「そのぐらいにしてやったらどうだ精市」


幸「柳、コイツは駄目なんだよ」


蓮司が止めに来てくれた。

有難う。心から感謝するよ。


『精市〜・・・今度から気をつけるからぁ・・・』

幸「はぁ・・・次やったらどうなるかわかってるよね?」

『・・・どうなるの?』

幸「犯す★

よし、次から気をつけよう★

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