デスノート

□「お疲れ様」
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「お疲れ様です」

ああ、麗しい月くんが馬鹿で間抜けで役立たずの松田なんかに美しい微笑みを浮かべて労を労っています。

…………。

「あの〜竜崎…全部声になってますけど…」

間の抜けた馬鹿松田の声で我に返りました。
私としたことが…。

「ま、良いけど…竜崎、こっちの資料見て…」

冷ややかな視線もクールビューティーです月くん♪

「そのケーキは置いてこいよ…」

甘美な苺ショートケーキを手にした私にすかさず月くんが言います。

ああ、なんて的確なんでしょう月くん♪
月くんがそう言うなら名残惜しいですが暫しお別れです。

「早く来い竜崎」

苛ついてる月くんも素敵ですね♪
そんなに急かさなくてももう恋してますよ。

「竜崎…気持ち悪いこと言ってないで添削を頼む」

おっと、また声になっていたようです。
でも月くんの頼みなら私頑張りますよ。

〜3時間後

「茂木さん…お疲れ様です。少し休んでくださいね…」

麗しい月くんが茂木さんに声を掛けます。

松田よりはマシですが、私もずっと頑張ってますよ月くん!

「ワタリさん、すみません…茂木さんに紅茶をお願いします」

月くん天使のようです♪
でも私のカップも空ですよ月くん!

「竜崎…真面目にしろよ」

なぜ私だけ睨むんです月くん!?
私もずっと資料添削し続けてますよ!!

「………」

無言で責めるS月くんも素敵です。
月くんが望むなら喜んでMになりますvv
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