dreams
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次の日。
朝、学校に柚が
来てすぐ、
私は柚に
プレゼントを渡した。
大貴はずっと悩んでたみたい
だけど、
私は随分前から
用意していたから。
「ありがとーっ」
て、喜んでくれた。
昼前、クラスで
先日あった学祭の打ち上げを
やる、て提案が出た。
もちろん、ほぼ全員参加。
私も行く。
けど、今日の放課後に
やるからか
大貴と柚は
行かないらしい。
まぁ、そうだよね。
きのう約束してたし。
放課後、
「じゃ、楽しんできてねっ」
そう言って、ふたりで
教室を出ていった。
「……そっちこそ」
私が小さく呟いたとき、
ふたりの姿は
もう見えなかったけど。
きっと、ラブラブして
帰るんだろうな。
可愛い柚の
誕生日だし。
「んじゃあ、
俺らも出発ーっ！」
そう言うクラスの男子に
付いて、
クラスの女子と歩き始めた。
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