ペット

□越える
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KN「ちょ、何で服着てるん?」






EL「ルール、忘れた?」






ソファで寝転んでいたら、突然開いた扉。






『え.....何で....』






三代目の為に用意された部屋に、みんなが来るのは当たり前の事。






でも今日はみんなお休みの日。






OM「空が寂しがってんじゃないかな〜と思って」






RJ「当たりみたいだね。俺ら休みなのに1人でココにいるなんて」






EL「あれだけ毎日してたら身体疼いちゃうんじゃないの?」






『あ、え...?』






OM「とりあえず脱げよ」






腕を引かれ、立たされ。






空いたソファに座る臣。






その右隣には隆二。






さらに隣、肘掛けに座るガンちゃん。






臣の左隣にはエリー。






その隣が健二郎。






えと....。






GN「聞こえなかった?脱げって言ってるんだけど?」






『ッ.....はい....』






何故かいつにも増してSモードな皆さん。






早くしないと酷い事になりそうなので、とりあえず服を脱いで裸になる。






RJ「ねぇ、もうちょっと違う脱ぎ方ないの?(笑)」






『え?』






KN「全然そそられへんな(笑)」






『........ごめんなさい』






EL「しょうがないんじゃない?いつもは俺らが来る前には裸で待ってるんだし」






GN「脱ぎ方なんて何でもいーよ。出てくるものは一緒だし」






KN「出たな、野生児(笑)」






OM「オールマイティ(笑)」






EL「かっこいいな、ガンちゃん(笑)空おいで」






自分の膝をポンポンと叩くエリー。






エリーの膝の上に向かい合って座れば、後頭部に回る手のひら。






『ッ....んン...ふぁ....』






頭を引き寄せられ、重なった唇からするりと口腔内に入ってきたエリーの舌に翻弄される。






『.....ッあ....え、り...や..』






キスだけで身体が熱くなる。






エリーの胸板を両手で押し返し。






EL「どした?」






いつもはそんな事しないから、びっくりしたのかすぐに唇を離して顔を覗いてくる。






『..........そんなしたら.....エリーのズボン、濡れちゃう.....』






急に恥ずかしくなって顔を背けながら理由を言い。






OM「は....淫乱(笑)」






RJ「それ狙ってんの?(笑)」






EL「てかまだキスしただけですけど(笑)」






KN「もう濡れたん?」






GN「あ、直人さんからメール」






RJ「ん、何て?」






ガンちゃんが携帯を隆二に渡す。






画面を見てニヤッと笑った隆二が臣に見せ、またそれをエリーに。






そして最後に健二郎が携帯を受け取り。






KN「りょーかいッ」






何?






みんなしてニヤニヤして。






OM「エリー、こっち座ったら?」






ソファを立ち、場所をあける臣と隆二。






エリーが真ん中に移動し、私の身体は反転させられ。



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