ペット

□クールダウン2
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KENJIRO side






空からの口付けに応えつつ、直己さんの話を聞く。






NK「えーっと、BGMに合わせて腰を振るだけの簡単クールダウンメニュー、健二郎ver。"駅弁"15分"対面座位"20分"つり橋"25分の3セットで、リズムに遅れたらそのセット10分追加プラス氷風呂10分追加。では頑張ってください」






キスより直己さんの説明に耳を傾けていると、空の手が自身を掴んだ。






NK「ってことで、空ちゃん準備よろしく」






ようやく唇を離した空が俺の自身を弄りながら、直己さんに手でOKサインをする。






片手で根元を掴み、もう片方の手で2、3度扱かれただけで反応する。






KN「空、手、強過ぎ...」






根元の締め付けが心地いいレベルを少しだけ超えている。






訴えれば空はすぐに手を離し、顔を上げる。






あれ?






手は離れたはずなのにまだ締め付け感が...






自身に違和感を感じ俯けば、心当たりのないものが。






KN「これ、何?」






『早い人が我慢できるやつ』






サラッと言いながら服を脱ぎ去っていく空。






KN「あほか。俺早漏ちゃうわ」






『えー、本当?』






KN「え、俺やと満足できひんの?」






『ふふっ。嘘だよー。でもクールダウン必須アイテムだから頑張ってね』






NK「はい、おしゃべり終わり。時間ないからね。えーっと、まずは.....健二郎、足降ろしてベッドの端に座って......で、健二郎に背中を向けて空ちゃんが上に座って入れる」






言われた通りベッドに座れば、すぐに空が俺を跨ぎ。






自身を片手で持ち、空いた手を空の腰にまわして支える。






秘部に宛てがえば空の体重でゆっくりと飲み込まれ。






『っ...ん....』






久しぶりに入った空の中は熱く、慣らしてないはずなのにすでにトロトロに溶けている。






これ、あかんわ。






我慢できる気がしぃひん。






NK「空ちゃんの膝の下に手入れて、立ち上がる。この時空ちゃんの足がキレいなV字又はM字になるように」






『あッ...やぁ....深、い...』






立ち上がったことで結合がより深くなり、さらに結合部が直己さんに丸見えだからか空の締め付けがグッと増す。






それに合わせ俺自身も硬く張り詰め。






KN「.......っ....キツ...」






嵌められた輪が根元に食い込む。






NK「あ、ごめん。BGM忘れてたわ(笑)ちょっと動かないで待ってて」






KN「頼んますよー。これ結構キツいっすよ?」






NK「あ、これね、腹筋に力入れて、腰だけ動かしてって。腕は空ちゃんを支えるだけって書いてあるから」






直己さんが補足説明をしながら流れたのは"I Can Do It"






お、ゆっくり目か?






NK「倍速....って出来んのこれ?......やり方わかんないから8ビートで」






KN「8ビート!?」






NK「はい、スタート」






KN「え、ちょッ...」






文句を言う前にストップウォッチのボタンを押してしまう直己さん。






8ビートを刻むよう、腰を動かし出すが。






『ああッ...んっ、やぁッ..いきなりッはや、いぃッ...』






ヤバ。






空締め付け過ぎや。



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