ペット
□クールダウン3
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すげぇ魅力的なお誘い。
だけど。
NT「これ以上触ったら俺の理性が保たないわ(笑)エリーももうヤバそうだし、遊んでる余裕なくなっちゃった(笑)ごめんな?」
身を屈め、笑いながら空の唇を奪う。
軽く触れただけで離せば、切なげに瞳を揺らす。
NT「本当、俺の心揺さぶるの上手いよね(笑)」
EL「あれ....ハァ...っすかね(笑)」
NT「あれ?(笑)」
『.......んンぅ....やぁ...も、ダメぇ....』
EL「っ....あれっす、あの...特技...?」
NT「あー、特技ね、特技(笑)何でそんな不安そうなんだよ(笑)」
EL「あの、俺、日本語難しいっす(笑)」
NT「不得意だもんね(笑)」
『やぁ、て....エリーっ....も...むりなのッ....』
EL「直人さん....後どのぐらいっすか?」
限界......か。
腰は動いてるけどエリーの足も痙攣し始めてる。
NT「んー....後3分」
『むりぃッ....やぁだっ....も、いやぁっ...』
NT「もうちょっとだから...」
気を紛らわせようと、話を振るけれど。
NT「空、今度どこ行こっか?ネックレス、買いに行く?」
EL「買うなら首輪にしましょうよ」
『もうやめ...ひぁッ...ぁぅ...』
エリーが不意に弱いところを抉ったらしく、空の背が仰け反る。
ゆっくりだけど、少し角度を変えれば、空の好きなとこを突くことも確かにできるだろう。
でも決してイくことはできない速度。
空にとってはつらさが増しただけだ。
EL「首輪、欲しくない?」
『ひッぅ、...いやッ...あぁぁっ...』
EL「首輪嫌なの?」
エリー、ドS(笑)
ピピピピピピピ
NT「はい、終わり。抜いてバンド取っていいよ」
『やぁッ...エ、リーっ....も..終わったぁっ...』
ストップウォッチが鳴ったのに腰の動きを止めないエリー。
NT「エリー?」
EL「まだ、時間ありますよね?...ハァ....とりあえず空イかせていいっすか?」
NT「え、あぁ...いいけど」
『....ひゃぁッ...んあぁぁっ』
俺の言葉を聞いた途端、今までにないぐらい腰を激しく振る。
空をイかせるって....どんだけ腰振ってもエリーはイけないのに?
もうバンド取っていいよって言ってるのに。
かっこいいやつ。
『あぁぁッ...も、イっちゃ...ひぁぁぁッ!!!!』
大きく身体を揺らし、果てた空。