未来への希望

□迫るもの
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「だがなんだってフリーザ様はこのチンケな星を欲しがってらっしゃるんだ・・・?」

「そういえば・・・特にここは都市が発達してるだけで何もなかったな・・・」

バーダックとキニーズにはとても心当たりがなかった。
この星は一夜で滅びる程に戦力もなかった上に
特別綺麗な星というわけでもないからだ。

「うーんなんでもなあ、このカナッサ星には、変な超能力を身に付けられるエネルギーがあるって噂があってな。
そんな噂を信じてるかどうなのか、フリーザ様は前々から手に入れようと考えていたらしいんだ。」

「変な超能力ねぇ・・・」

そんなもん信じる年じゃないな、とキニーズは思いながら呟いた。




―その時、突然背後の瓦礫が崩れ落ちた
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