12/24の日記

03:48
天才ギタリスト
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といえばみなさんは誰を思い浮かべますか?
といってもアーティストの天才云々の判断は各々基準があると思います。
三大ギタリストだとエリック・クラプトン,ジミー・ペイジ,ジェフ・ベック。速弾き系ならエディ・ヴァン・ヘイレン,ポール・ギルバート,某貴族の方とか。黒人のブルース好きな方はロバート・ジョンソンとか挙げられるかもしれませんね。
かく言う私は,やっぱりジミヘンを推したいと思います。フィードバック奏法の導入や斬新なアーミング,俗に言うジミヘンコードの発明,ファズやワウ・ペダルといった各種エフェクターの先進的な取り入れ,ロック史上に残る名フレーズの数々,ギターを燃やすなどの過激かつ大胆なパフォーマンス……。彼が「ロックンロール」という音楽のジャンルに寄与した事柄は数え上げればキリがありませんね。
たまに,ジミヘンの上手さ・凄さが分からない,なんてことを漏らす方もいらっしゃいます。確かに彼は現代のスピードメタル系や80年代の速弾き全盛期のギタリストと比べれば別段ピロピロと弾けていたわけではありませんし,運指の正確さにも劣ります。しかしそれを補ってなお余りある豊かな才能が,ジミ・ヘンドリックスというギタリストにはあると私は思います。私のこの記事を読み,少しでもジミヘンに興味が湧いたなら,モンタレーライヴの『Killing Floor』という曲を是非とも聴いてみて頂きたいと思います。きっと,ジミヘンのギターに関する天賦の才に圧倒されると思います。

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