「おんや、こんな辺鄙で会うとは随分なご縁やすね」
「……」
「さらにぃは拍手さんまでなんて、優しい方で」
「おい…」
「感謝、感謝」
「おいって…」
「ね、ダンナ」
「…無視からのふりか。相変わらず食えねぇやつだな、お前は」
「いやさね。あたしは美味しくいただけやすな。試してみまし？」
「死んでも嫌だ」
「つれはらんなー」
「そんなこと、どうでもいいんだ。俺が訊きたいのはなんでテメェの面倒を見んのが俺なんだよ」
「あぁ、されですか。あ、ちょい、ダンナ待ちに」
「皆さん、あたしは鋼夢で、お世話になってやすアッシュ・ファルディアいいて、こっちの、厳ついダンナはガルディ・アドルフさん。知ってる人も知らない人もよろしくお願いしやす。」
「なんで、急に紹介始めてる」
「一応礼儀ですんで。」
「…もういい。んで、なんで俺が小僧の相手なんだよ。」
「小僧言っちゃあ泣きますよ。一応あたしの方が上なんで」
「それ、本当か？お前いっつもそう言うが信じられんわ、俺」
「まぁ…内緒内緒しときます。さっきの件ですが、本当ならここあたしと雀がやるはずだったんですがね…雀逃げちゃったんで…」
「…逃げんなよ。大人だろう」
「あたしに言わないでくださりよ」
「…もういい。」
「二回目」
「…（なんで俺なんだよ本当）さっさと今回の拍手小話の説明してくれ。」
「いや、そこはダンナにお渡しを」
「あ？」
「…あたしは遠慮しときます」
「なに言って…あぁ、なるほど」
「…頼みますさね」
「お前も頑固だな…」
「それが、あたしからで」
「しゃーないな。えーと、今回の小話はロイとセトの昔話だ。書き込みにもらった題にそってる話で」
「お題をくれた土谷奏人様、蓮様感謝しやすね」
「お前、そういうとこ真面目でいい子だな。」
「だから、子供扱いは止めてくださいやし。」
はい、今回はあんまり本編で絡みそうにないお二人に絡んでもらいました。
…だんだんアッシュの話し方めためたになってきて困っている私です。
ま、彼の言葉はめちゃくちゃなので正常なんですが。
では小話説明です！今回も拍手小話はTOPにある【拍手対談】にて募集したお題からです！
お題は「ロイセト」「セトとロイ・ヒューズの絡み。連載より少し未来のお話とか、２人の仲が少し良くなってる。」
先に謝ります。全然お題にそってません…すいません…過去話だし、ヒューズ出てないし
それでも、許してやるわって人は下のボタンを！
拍手ありがとうございました！！
コメントなどあれば、嬉しい限りです！