L
□オブラート
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どうしたらこうも
嘘ばかりつくことができるのか。
君の前ではいつもそう,
錯乱状態。
その度に出てくる私の顔をしたいい子を
今まで何度恨んだことだろう
恨んでも恨んでも殺すことはできず
逆に幾度殺されたことか
本物の私は偽物の私に殺られた
君に接する度
私を包む【いい子】というオブラートは
どんどん厚くなって
私という味はかきけされ
いずれ忘れ去られていくのでしょうか。
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