夜伽噺

□うたかた
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うたかた


願いは貴方に降り注ぐ

そっと悲しみを越えて

いつか再び出会えると

泣いていた貴方の横顔想うよ


ゆるり時は流れて

遥か昔の事を憶うよ

あの日に観た星は

何より輝いて

永遠を確かに感じて


願いは貴方に降り注ぐ

そっと悲しみを越えて

いつか再び出会えると

泣いていた貴方の横顔想うよ


抱かれて

儚く散った憶いは

鮮やかに咲き誇る華のよう

過ぎ行く季節を幾度巡れば

この声は貴方に聞こえるだろう


出会いそして別れを

幾ら繰り返しても流れる

涙に何時の日か

溺れてしまう程

胸の中貴方で溢れて


願いは貴方に降り注ぐ

巡る運命の果てに

いつか再び出会えると

信じてるこの念いを今唄ってる


抱かれて

儚く散った憶いは

鮮やかに咲き誇る華のよう

過ぎ行く季節を幾度巡れば

この声は貴方に聞こえるの


たとえば

この背に羽があるなら

旅立った貴方を追いかけて

途切れた記憶の糸を繋げて

もう一度貴方を抱きしめたくて


願いは貴方に降り注ぐ

そっと悲しみを越えて
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