たまわりもの。
□日雛なり茶。/ルナさん&奏総譜
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ルナさん=日番谷くん、奏総譜=雛ちゃんです。
現世に仕事でやってきた冬獅朗と雛森。
「さっさと行くぞ、雛森」
「ま、待ってよ日番谷くん…っ!」転びそうになりながら日番谷の後を追う。
「危なっかしいなあ。まあ義骸に不慣れって感じすんもんなお前」
「うん…。初めてだからうまく歩けなくて…。迷惑かけてごめんね?日番谷くん」
「別に迷惑ってほどでもねぇよ。で、今回わざわざ退治しに来た虚の反応はあるのか?」
「そ、そう…?良かった。はわっ!」伝令神機(字違ったらスミマセン)に反応が。「…北に100メートルだって!近いね…」
「よし行くぞ!ほら義魂丸!」
「ソウルキャンディだよ!ありがとう日番谷くん」
「んな名前で呼べるか!あと仕事中は日番谷隊長だろ」
「むぅ〜っ!あ、来たよ日番谷くん!」(←やっぱり呼べない)
斬魄刀を抜き「行くぜ!霜天に坐せ!氷輪丸!!」
「うんっ!弾け!飛梅!!」
虚に攻撃を交わされる「くっ。以外と俊敏だな。雛森そっちにいったぞ!」
「う、うん!きゃ……っ!!」虚の攻撃が雛森を霞める。
「雛森!この野郎!!」もう一度氷輪丸を放ち、雛森の元へ「大丈夫か?雛森」
「うん…。大丈夫だよ…。ちょっとかすっただけだから……。ぅ…っ」
「血が出てんじゃねぇか。これで縛って後は下がっとけ」布を渡す
「あ…ありがとう…」布を受け取って縛る。「だ…大丈夫だよ!これくらいの傷…!」
「いいから下がってろ。お前に血を流させた奴は俺が必ずぶっ殺す!」
「日番谷くん…」真っ赤になりつつ「でも…!一緒にお仕事に来てるのに…あたし足手まといなんてイヤだよ…!あ…ぅ…っ!」膝をつく
「お前がそんな状態で戦ってるほうが足手まといになっちまうだろ。それに・・・」
「それに…?」必殺上目使い
「そっそれに、お前を守り抜くって決めたのは俺なんだからいいんだよ///」
「…ッ!!うん…。ありがとう日番谷くん。じゃあ…あたしここで待ってるね。あ!日番谷くん後ろ!!」
「!…させるか!」虚を吹き飛ばし、顔に向かってぱく刀を突き立てる「俺を怒らしちまったことを後悔すんだな」斬魄刀を収め、雛森の元へ「傷はまだ痛むか?」
「う…ううん。もう大丈夫。すごいね日番谷くん…やっぱり隊長さんなんだな…」少し寂しそう。
「…お前だって副隊長までやってこれたんだ。まだまだ強くなれるさ」