たまわりもの。

□暖かな屋上で/桜葉杏菜様
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「ま、そのうち慣れるさ。お、これ美味いな」

「ほんとですか?良かった…」

実は、ルークと一緒にお弁当を食べる様になってからというもの、
ティアは毎晩料理を練習していた

元々料理は得意であったが、
好きな人に食べてもらうとなると
気合いの入り方も変わってくる


今日はルークの好物の海老フライが入っていた

「まぁ、ティアの作ったもんなら、なんでも美味いけどな」
「…そんなことないですよ」

…顔が熱い
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