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□第3章
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一晩休んでから、神子達は熊野へ出発した
全員で36人(35人?)いるわけだから、すぐには付かなかった
旅の途中、神子や、八葉たちはそれぞれ、同じ役目同士仲がよくなったようだ
永泉、泉水、敦盛のように、同じ趣味を持っている者同士なら、気が合って当然だと神子たちは思った
だが、イノリ、イサト、ヒノエが意外に気が合っているところを見て、神子達(特に望美)は驚いた
望『あのヒノエ君がねぇ』
あ花『?』
望『ヒノエ君って、根っからの女の子好きで、男の子はどうでもいいって感じだったのに、あの2人と仲良くなるなんて、思わなかったよ』